後援会

社会福祉法人土佐七郷会は昭和の半ば、高知県幡多郡黒潮町（旧大方町）に障害児施設「大方学園」として創設され、8年後新たに「知的障害者更生施設大方誠心園」を開設するにあたり現在の法人名となりました。

歴代理事長を始めとする関係各位の心血を注ぐ尽力により、今日では短期入所の利用者を含めると200名余の方々に当法人の福祉サービスを利用していただいております。又職員数も気が付くと100名を軽く超え、創設当時は想像もつかなかった大所帯となりました。

その間、福祉とは公的扶助による生活の安定であるとの立場から行政主体の措置制度が長期間続きましたが、利用者の自己決定において事業者と契約する支援費制度へと移行、その後、短期間で障害者自立支援法が公布され現在に至っております。

しかしながら、福祉といえども聖域ではなくなり厳しさが増している状況の中で、当法人の利用者も、重度化、高齢化が顕著となり、これらに対応するためのきめ細かな多様性を持ったサービス提供にはマンパワーの充実が不可欠であり、人件費や設備維持の面で多額な資金を要する状況となっております。

こうした点を鑑み、利用者がよりよい環境のもとで生活できるよう、側面より支援し、又会員相互の親睦も大切な目的のひとつとして「社会福祉法人土佐七郷会後援会」を組織し、活動をしております。

当後援会の趣旨にご理解とご賛同をいただき、より多くの方々にご入会を賜りたく、衷心よりお願い申し上げます。